■「ゴリタンのボールプール」サイズ=w3400×D4200×H2500(ボール2500個)
■「クマタンのスベリ台」サイズ=W1750×D4000×H2500
※空気膜造形の独立遊具
独立させた動物のボールプールと滑り台です。いずれもエアー遊具仕立てですが、空気膜の造形はあくまで仕切りや装飾として使用しています。通常のエアー遊具のように、そこではねたり跳んだりするわけではありません。
「ゴリタンのボールプール」では、八角形のボールプールとゴリラの造形が空気膜製で、入口ステップは木製ボックスをウレタンカバーして作られています。その中央は、床に10cm厚のウレタンマットを敷きその上に約2500個のボールを入れています。手前半分にネットを張らずオープンにしているのは、遊んでいる中の子供が良く見えるためと、小さな子供の場合はボールを外に投げ出すことが少ないからです(もちろん木を高くして全面的にネットを張り、ボールが外に出ないようにすることも可能です)。
ブロアはそれほど大きなものは必要ありません。ゴリラの体の中に収めるため邪魔にもならず、騒音もそれほど大きくありません。さらに、ゴリラには接触センサーが仕込んであり、ぶつかったり触ったりすると「ボク、ゴリタン、よろしくね」とか、「楽しく遊んでいるかな?ボールはほかの人にぶつけないでね」と子供たちに語りかけます。このほか、ボールプール面を沼に見立て「かば」等の動物を追加で配置することも可能です。その場合、ボールは水色と白色のみにすると雰囲気が強調されます。
「クマタンのスベリ台」も基本的に同じようなつくりです。木製にウレタン張りのすべり台部分を空気膜造形ではさみ固定するという構造になっています。ブロアは、すべり台の内部に納める形で、騒音を低減させます。もちろん「クマタン」もおしゃべり好きで、近くによると「おはよう、こんにちわ」とあいさつし、お腹の下で滑る前には「良い子は座って、前を向いて滑ろうね」と語りかけます。また、滑り始めると「ヒュッヒュー」といった3種程度の効果音が出るようになります。
ちなみにこれらは、屋内遊戯場用で、設置や移設はとても簡単です。 |